2020/01/03 00:15


 当店のお茶は、すべて国産の茶葉、ハーブを使用しております。

 今回は、国産烏龍茶、紅茶の紹介です。

 緑茶、紅茶、烏龍茶の違いは、発酵の違い?

 ①お茶の発酵とは?

 お茶の発酵は、日本酒やパン(酵母の力で発酵)の発酵とは異なり、酸化発酵(林檎やバナナをカットすると茶色に変色する)のことを指します。茶葉は、収穫後、時間の経過とともに、茶色くなります。

②酸化発酵の違いが、緑茶、紅茶、烏龍茶の違い!

 収穫直後の茶葉は、熱を加えることにより、酸化発酵が止まります。 

 収穫後すぐに熱を加えて酸化発酵を止めたお茶が緑茶(酸化発酵0%)

 収穫後、熱を加えずに、しっかりと酸化発酵させて加工、乾燥させた茶葉が紅茶(酸化発酵100%)

 収穫後、適度に、酸化発酵させて加工、乾燥させた茶葉が烏龍茶(酸化発酵20、50、80%など)


1.八十八の煎茶(酸化発酵0%)…爽やかな香り優しい味わいの深蒸し煎茶


2.朝の烏龍茶(酸化発酵20%)…花の様な香り、すっきりした味わい


3.三時の烏龍茶(酸化発酵80%)…フルーティーな香り、まろやかな味わい


4.八十八の紅茶(酸化発酵100%)…甘い香り、どっしりとした味わい